芳幾・芳年
——国芳門下の2大ライバル
@三菱一号館美術館(丸の内)
久しぶりに浮世絵を見に行きました!
師匠である国芳、そして彼の弟子であった芳幾と芳年。
三人の作品をたっぷり堪能できる展覧会でした。
音声ガイドは、講談師の神田山緑さん。
舞台『刀剣乱舞』でもお世話になった講談師さんで、今回またお声が聞けて嬉しかったです。
お話が聞き取りやすく、テンポよく盛り上げてくださるガイドはとても有り難かったです。
以下、中でもお気に入りだった作品を挙げます。
※写真は撮影可の作品を撮ったものです。
国芳
浮世よしづくし
国芳
四季遊観 夏 橋間のすずみ
芳年
英名二十八衆句
御所五郎蔵
芳年
鐘馗図
芳年
幽霊図 うぶめ
明治になり、新聞が刊行されるようになると、芳幾・芳年は新聞の舞台でも活躍していきます。
大好きな「月百姿」。
またここで見ることができて嬉しかったです。
こちらの展覧会は図録も素晴らしく、全面メタル箔という豪華な装丁で、開く前からワクワクさせられました。
しっかりと開くことができる綴じ方も嬉しかったです。
絶対見に行きたかった今回の展覧会。
行けて良かったです!