型破りの絵師 歌川国芳
没後160年記念展(前期)
@川崎浮世絵ギャラリー
久しぶりに浮世絵を見てきました。
大好きな歌川国芳の記念展。
絶対に行きたいと思っていたので、行けて良かったです。
前期は、武者絵・説話絵・水滸伝・名所絵を中心に展示してありました。
中でも、武者絵がお気に入りです。
今にも動きそうな躍動感や豪快さが好きです。
名所絵では、景色とともに人々の生活も垣間見ることができ、そのとき生きていた人たちのことが感じられました。
また今回は、国芳の絶筆と言われている「横浜本町之図」を見ることができて嬉しかったです。
横浜港が開港し、外国人も行き交う町を、国芳はどんな気持ちで眺めていたんだろうと想像しました。
以下、特に好きだった作品です。
・源三位頼政鵺退治
・讃岐院眷属をして為朝をすくふ図
(東京国立博物館「研究情報アーカイブズ」 https://webarchives.tnm.jp より)
https://mag.japaaan.com/archives/39067/next_160514
・弁慶が勇力戯に三井寺の梵鐘を叡山に引揚る図
http://www.photo-make.jp/hm_2/kuniyoshi_muda_5.html
・源頼家公鎌倉小壷ノ海遊覧 朝夷義秀雌雄鰐を捕ふ図
(東京富士美術館 https://www.fujibi.or.jp/our-collection/profile-of-works.html?work_id=10152 より)
・与次兵衛灘の由来
https://www.dh-jac.net/db/nishikie/results-big.php?f1=aucf2018&f11=1&enter=portal#
・耀武八景 五条秋月 牛若丸
・耀武八景 堀川晴嵐 江田源蔵
( https://jpsearch.go.jp/item/arc_nishikie-MFA_11_37969 より)
・相州江之島之図
https://fujisawa-ukiyoekan.net/collections/result.html?CN=113
図録は、解説が多く有り難かったです。
後期も見に行くのが楽しみです。