第18回 フレッシュ・コンサート@ 神奈川県立音楽堂

神奈川フィルハーモニー管弦楽団 特別演奏会
第18回 フレッシュ・コンサート
@ 神奈川県立音楽堂

三村 梨紗(トランペット)
中野 亜維里(ソプラノ)
宮下 嘉彦(バリトン
ステラ・チェン(ヴァイオリン)
神奈川フィルハーモニー管弦楽団

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《公演プログラム》
フンメル:トランペット協奏曲変ホ長調WoO.1
グノー:歌劇「ファウスト」より"宝石の歌" "出征を前に"
ロッシーニ:歌劇「セビリアの理髪師」より"私は町のなんでも屋" "今の歌声は"
芥川也寸志:弦楽のための三楽章
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番ト短調Op.63

 


トランペット協奏曲と「宝石の歌」を聴きたくてチケットを取った公演。

これまでトランペットの協奏曲を聞いたことがなかったのですが、とても伸びやかで美しかったです。
生で聴けて良かったです……!

「宝石の歌」は先日のケン・ヒル版「オペラ座の怪人」でも登場した曲で、とても楽しみにしていました。
宝石を手にしながらウキウキと心が弾む様子が伝わってきて、その演技力にも圧倒されました。


また、プログラムの中でも特に「私は町のなんでも屋」と「弦楽のための三楽章」が印象に残っています。

「私は町のなんでも屋」は明るくおどけたような曲で、こちらまで楽しい気持ちになりました。
バリトンの宮下嘉彦さんと指揮者の横山奏さんのかけ合いも素敵でした。
(「フィガロ〜」のところで、スポンジボブに出てくる曲だ……!!と気づきました。笑)

「弦楽のための三楽章」は初めて聴いたのですが、ゲームや映画に使われそうなかっこいい曲で、一気に好きになってしまいました。
芥川也寸志さんは映像作品の音楽も作られていた方だと知り、納得。
帰宅後、早速曲を購入しました。

 

クラシックに詳しくない私にとって、今回の公演は新たな出会いの場となり、たいへん充実した時間を過ごせました。
聴きに行けて良かったです!