鬼滅の刃原画展
@森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ)
見に行ってきました。
日時指定とはいえ長居するのもなぁと思ったので、全体的に駆け足で見てきました。
人が固まっているところもありましたが、幸いにも推しのところは空いていたので、何度も並び直してじっくり見てきました(ちょっと複雑。笑)。
見たい展示はしっかり見られて良かったです。
とにかくすごく泣けてきて、堪えるのが大変でした。
マスクをしていて良かった……。
ベタのムラや修正液、トーンの指示までしっかり見られて、本当に贅沢な時間を過ごせました。
やっぱり原画を見るのが好きだなぁと改めて思いました。
また、原画を見ると毎回感じるのですが、想像よりも原稿が大きくてどきどきします。
絵が目にドーンと飛び込んでくる感じがして、単行本やスマホの画面では感じられない迫力がありました。
鬼滅の、「鬼は元々人間だった」という設定が好きです。
自ら鬼になった鬼たちは、人間だった頃に抱いた憎しみや妬み、欲、怒りによって鬼になったけれど、それは物語の中だけではなく現実を生きる私たちにもあり得ることだと思っています。
黒い激情に飲み込まれてしまったら、私たちだって鬼になってしまう可能性がある。
せめて「人間」でいたい、と鬼滅を読むたびに感じます。